ヨガスタジオに大型鏡を設置するポイント
サイズ・耐久性・質

そもそもヨガのレッスンに鏡は必要？

ヨガの教室に通っておられる方でしたら、教室のコンセプトやインストラクターの考え方によって、鏡を使ったり使わなかったりすることをご存知かもしれません。

鏡を見ないことによって、視覚以外の聴覚・触覚などをバランス良く刺激し、ヨガの目的である「人間が本来持っている五感を研ぎ澄ませる」効果を実感することができます。ヨガを通してリラックスすること、リフレッシュすることを目的としている方にとっては、ときに鏡は余計な情報を与えかねません。

一方で、鏡を観ることによって自身の姿勢を客観的にチェック、動きを微調整できるというメリットもあります。鏡はインストラクターさんのように、きれいなポーズを人に見せることを目的としている方には必要不可欠です。

さらに、視覚以外の感覚を使うことも大事とは言え、間違ったヨガの姿勢を取り続けることは、体に負担を与えることにもなってしまいます。このような理由から、ヨガではあまり鏡を見ないことが推奨されてはいますが、目的・役割によっては鏡を見ることも重要と言えるでしょう。

ヨガスタジオのミラー設置ポイント

これからヨガスタジオを開業される方にとってスタジオミラー選びは、教室全体の雰囲気や印象を左右するほどの大きな課題となります。

スタジオミラーとひとくちに言っても、サイズや重量などによって種類はさまざま。
ここでは、ヨガスタジオに設置するスタジオミラー選びのポイントをご紹介します。

サイズ

スタジオに設置するような大型規格のミラーは、90cm×180cmが一般的です。しかし、全身のポーズや動きをチェックするなら、このサイズの鏡を複数個設置すると、どうしても鏡と鏡のつなぎ合わせが気になってしまいます。

そこで、当社がおすすめするのは120cm×180cm以上のミラー。
横幅7m20cm(720cm)の壁の場合、120cm×180cmの鏡を6枚並べる方が、90cm×180cmを8枚並べるよりも断然見栄えが良くなります。ダンスパフォーマンスやスタジオ全体のインテリア意匠にとっても、このサイズがベストな選択と言えるでしょう。

耐久性

スタジオの壁面の素材は、耐水ベニヤや石膏ボード、打ちっぱなしのコンクリートなどが考えられますが、いずれも「平滑」で「乾燥」していて、「粉じん・油・埃の付着のないこと」が、スタジオミラーを設置する際の条件となっています。

当社はプロの職人の技術によって、壁面が石膏ボードでも補強材なしで耐久性に問題なく施工ができます。

ミラーの質

ヨガスタジオに設置するスタジオミラーは、ぜひ良質のものを選びましょう。質の悪い鏡の場合、姿が歪んで見えてしまい、ヨガの姿勢をチェックするには不向きです。最悪の場合、歪みを見続けることで具合が悪くなってしまうこともあります。

スタジオミラーのように、大きいサイズの鏡を複数貼って全体像が仕上がるような場合は、 アクリル製などの柔らかいミラーよりも、歪みなく映るガラス製ミラーがおすすめです。

• 弊社ではガラスミラーを扱っており、フィルムミラー・アクリルミラーは扱っておりません。

ヨガスタジオだけではなく、自宅に練習用の設置もおすすめ

個人宅でのヨガの練習用、あるいはヨガ教室の個人開業にダンスミラーの導入を検討されている方もいらっしゃるでしょう。

自宅でヨガの練習ができれば、スキマ時間を有効利用できますし、ヨガ以外のダンスやトレーニング用としても使えますね。

しかし、ダンスミラーは一般的な姿見と違ってポーズをチェックすることが目的なので、全身を写すような大型のサイズが必要となります。そのため、一度はご自宅にダンスミラーの設置を検討された方でも、壁面のスペースや家具の配置などであきらめてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

個人宅のダンスミラーの設置は、ぜひ当社にお任せください！

当社は東京都、埼玉県、神奈川県でご自宅でのヨガレッスン用ミラー、姿見、洗面ミラーなど多数の施工実績がございます。
個人宅での練習用大型ミラーの設置だけでなく、修理・ミラー交換・撤去につきましても、1枚から対応させていただきます。

まとめ