業者様・店舗様向け
ご家庭用

スタジオ開業に大切な3項目

スタジオ開業に大切な3項目
室内の明るさ・ミラーの大きさ・騒音対策(床振動)

生涯スポーツとしてダンスを始める年配の方や、学校の授業を先取りするために習い事としてダンスを始めるなど、ダンス人口は確実に増えてきました。
そのため、以前よりもダンススタジオを開業しようとしている方も増加しています。

ですが、スタジオの開業は熱意だけでなく、ダンス以外の知識も必要です。
ダンスのプロであっても、実は知らないポイントも多々あるので出来上がってから「こんなはずでは…」となることもしばしば。
この点をいかに充実させるかで、生徒さんの集まり方も変わることは間違いありません!
そこで、ここではイメージ通りの空間を作るためのテクニックについて詳しくお伝えしていきます。

開業の際に決めておきたい事

明るさ

長年、スタジオミラーを設置してきて思うのは
もう少し照明が明るかったらなあ~とか照明器具が多かったらいいのになあ~と思うことです。

それは
ミラーは照明で照らされると、光を反射して対象物を明るく照らしてくれる。
室内に明るさをもたらしてくれるのです。
照明器具が明るい・多いことで、ダンスミラー自身がパフォーマンスをしてくれるのです。
 ダンサーは天井照明からの明るさとミラーの反射光の両方で明るさが倍増します。人を照らすだけの照明では明るくならないのです。 なかなかそこまで気が付かないと思いますが
私たちがいつも施工前にスタジオを下見して思うのは、このスタジオは明るいな~・ダンスミラーが完成したらすごく輝くだろうな~と感じます。
様々なスタジオを見てきて率直に感じることです。
しかしオーナー様はミラー完成後に感じるので、その時には天井の照明・電気配線も完成していて変更できない状況です。

ですので
ライティングレールなどを使用して、照明の数量・位置をスタジオ(ミラー)が完成した後でも自在に追加・移動できるようにするのも良いかと思います。

    

照明8個の時                  照明14個の時

 ヨガ・ピラティスなどゆったりと落ち着いた雰囲気を目的とされるなら、明るさを変えられる調光可能タイプのライトを選ぶよう心がけましょう。

騒音

騒音はダンス教室のお悩みナンバーワンとも言われており、ダンススタジオの開業の際の重要なポイントになります!
ダンスの種類によってその動きはさまざまですが、飛び跳ねる動作や足を踏み鳴らすものなどは思いのほか大きな音が出てしまいます。もちろん、ダンス中に流す音楽も原因の1つなので音が漏れないようにしっかりとした防音対策が必要です。

ダンスをしている側は気にならないですが、周囲は好意的に受け止めるとは限りませんので、
ビルや密集地での開業をお考えであれば質の高い防音対策は必須です!

防音対策が甘いと営業停止や改修工事では済まず、移転や廃業を視野にいれなければならないほどの場合もあります。
そうならないためにも防音・防振や床選びについて、開業前にきっちりと対策をしておかなければなりません。

ダンスミラーを貼る壁面について

ダンスミラーを施工する壁面は、
「平滑」「乾燥」「粉じん・油・埃の付着のないこと」の3つが揃っていることが条件です。

スタジオの多くの壁面の素材は耐水ベニヤや石膏ボード、打ちっぱなしのコンクリートなどが考えられますが、いずれもこの3つの条件がそろっている必要があります。

また、補強材として耐水ベニヤが必要かと思われがちですが、石膏ボードでも耐久性に問題なく施工ができます。

しかし、凹凸の激しいコンクリートやモルタル、タイルではそのまま施工は難しいですが、ボードで再度下地を構成することを推奨しております。

注意したいのは
平滑であってもビニールクロスやレザーなど壁紙が既に貼られている壁や、漆喰や珪藻土などの左官壁などは接着力を発揮することができないため施工できません。

事前に知っておけば、お問い合わせ時に壁面の材質について相談することで余分な出費や工事をすることなく、 予定通りに開業することができるでしょう。

開業のポイント

3つのポイントについてお伝えしましたが、もう1つ大きなポイントがあります。
それは「スタジオミラー」

スタジオミラーにもピンからキリまであり、節約しようと思えばできる場所ではあります。
ですが、残念なスタジオミラーの場合、劣化が早いだけでなく、映し出すものも残念にしてしまいます。

質の悪い鏡の場合、歪んで見えてしまい、ダンスの細部や体型にこだわる方には不向きといえるでしょう。
また、施工の際に歪んでしまうと見え方がぶれて気分が悪くなるといったデメリットも聞かれます。

たかだか鏡と侮っていると、ダンスの質やお客様の満足度を上げることが難しくなってしまいますので、 「気持ちよく踊れるダンススタジオを開業するなら鏡にもこだわるべき!」と、たくさんのスタジオをみた経験から考えるようになりました。

スタジオミラーのサイズ

90cm×180cmのミラーを複数設置していくのが一般的と思われてる方も多いでしょう。
しかし
ダンスパフォーマンスやスタジオ全体のインテリア意匠を考慮すれば
120㎝×180㎝以上のミラーの方が断然見栄えも良く、練習姿をチェックするにも最適なサイズと言えるでしょう。
横幅7㍍20㎝(720㎝)の壁の場合
90㎝×180㎝=8枚並べるなら120㎝×180㎝=6枚並べる方が断然姿見としての見栄えも良いのです。


【施工例】横130㎝×180㎝=4枚

少々の差くらいと思われるかもしれませんが、ファッションも微妙な丈や色の差でダサくもオシャレにもなりますよね。 搬入経路・スタジオのサイズを確認し、もっとも適した枚数となるよう鏡屋さんに相談してみましょう。

スタジオミラーの質

前述の通り、鏡の質はすべて同じではありません。用途によっても適する素材は変わってくるため用途にあった質のものを選ぶ必要があります。
スタジオミラーのように、大きい鏡を何枚も貼って全体像が仕上がるような場合は
アクリル製などの柔らかいミラーは適しておりません。

自宅で姿見チェックとして1枚単独で使用するには問題ないかもしれませんが。
スタジオや教室の生徒さんに最高の指導とサービスを提供するためにも、歪みなく映るようガラス製ミラーがおすすめです。

ガラスミラー フィルムミラー アクリルミラー
連続貼り ×
映りの良さ ×
キズになりにくい × ×
持ち運び ×
価格
割れにくい ×
メンテナンス ×
                       総評 映りの良さ・スタジオミラーとしての機能・意匠性は抜群 1枚単独設置、置き場所に困らない方にお勧め。
連続並びは賛否両論。
学校施設ではいいかもしれませんが、集客営利施設には向かないと思います。
割れにくいが、大きくなると映像歪みが大きい。キズが付きやすい。
  • 弊社ではガラスミラーを扱っており、フィルムミラー・アクリルミラーは扱っておりません。

取付時に注意

鏡の質にこだわったらあと一歩、取り付けの質にもこだわりましょう。
一見まっすぐな部屋であっても、小さな歪みは潜んでおり鏡の歪みに直結します。
特につなぎ合わせの部分で映る姿がずれてしまうと、ダンスを正確に確認するのが困難になってしまうのです。

せっかくの上質なミラーもこれでは宝の持ち腐れですね。
これは慣れていない鏡屋さんでは難しいので、スタジオミラーのプロに頼むことをおすすめします。
鏡の質も大切ですが、スタジオミラーの設置はプロに頼むという点も忘れてはなりません。

最後に

開業するにはたくさん準備が必要で、スタジオミラーばかりに気を取られていることはできないでしょう。
ですが、設置の失敗はダンススタジオにとって致命的な欠陥となってしまうことを忘れてはいけません。

踊っている姿が正確に確認できず、鏡越しに見る先生の姿も魅力的に写りません。
完成してから修正というのは時間もお金も余分にかかってしまうので、できるだけ計画段階から注意しておきたいポイントといえるでしょう。
運営の足を引っ張りかねない爆弾を抱えないよう、スタジオミラーの設置はスタジオミラーのプロに相談することをおすすめします。

エアプラスは、これまでたくさんのスタジオミラーを手掛けた実績のある鏡のプロです。
ダンススタジオのミラーをお探しの際はお気軽にご相談ください。

スタジオや教室の生徒さんに最高の指導とサービスを提供するためにも
大型鏡の設置工事は、経験豊富な職人が在籍するエアプラスにお任せください!
また、個人宅のダンス・ヨガなどの練習用大型鏡や
鏡の修理・ミラー交換・撤去につきましても、1枚から対応させていただきます。

料金につきましてはお電話にてご相談ください。
当社ではお一人お一人に合わせたお見積りをご案内させて頂いております。

なお、施工枚数などにより、値引きの対象となる場合がございます。
まずは無料出張見積りをご依頼ください。
お問い合わせ

 

  • 玄関ミラー・姿見鏡
  • 浴室鏡・洗面ミラー 施工事例
  • スタジオミラー(連続貼り)
  • ダンスミラー(自宅用)
  • インテリアミラー
  • クローゼット・ドアミラー
  • 高透過ミラー
  • ガラス修理・鏡修理
お問い合わせ

スタジオ開業に大切な3項目
室内の明るさ・ミラーの大きさ・騒音対策(床振動)

生涯スポーツとしてダンスを始める年配の方や、学校の授業を先取りするために習い事としてダンスを始めるなど、ダンス人口は確実に増えてきました。
そのため、以前よりもダンススタジオを開業しようとしている方も増加しています。

ですが、スタジオの開業は熱意だけでなく、ダンス以外の知識も必要です。
ダンスのプロであっても、実は知らないポイントも多々あるので出来上がってから「こんなはずでは…」となることもしばしば。
この点をいかに充実させるかで、生徒さんの集まり方も変わることは間違いありません!
そこで、ここではイメージ通りの空間を作るためのテクニックについて詳しくお伝えしていきます。

開業の際に決めておきたい事

明るさ

長年、スタジオミラーを設置してきて思うのは
もう少し照明が明るかったらなあ~とか照明器具が多かったらいいのになあ~と思うことです。

それは
ミラーは照明で照らされると、光を反射して対象物を明るく照らしてくれる。
室内に明るさをもたらしてくれるのです。
照明器具が明るい・多いことで、ダンスミラー自身がパフォーマンスをしてくれるのです。
ダンサーは天井照明からの明るさとミラーの反射光の両方で明るさが倍増します。人を照らすだけの照明では明るくならないのです。 なかなかそこまで気が付かないと思いますが
私たちがいつも施工前にスタジオを下見して思うのは、このスタジオは明るいな~・ダンスミラーが完成したらすごく輝くだろうな~と感じます。
様々なスタジオを見てきて率直に感じることです。
しかしオーナー様はミラー完成後に感じるので、その時には天井の照明・電気配線も完成していて変更できない状況です。

ですので
ライティングレールなどを使用して、照明の数量・位置をスタジオ(ミラー)が完成した後でも自在に追加・移動できるようにするのも良いかと思います。

ヨガ・ピラティスなどゆったりと落ち着いた雰囲気を目的とされるなら、明るさを変えられる調光可能タイプのライトを選ぶよう心がけましょう。

騒音

騒音はダンス教室のお悩みナンバーワンとも言われており、ダンススタジオの開業の際の重要なポイントになります!
ダンスの種類によってその動きはさまざまですが、飛び跳ねる動作や足を踏み鳴らすものなどは思いのほか大きな音が出てしまいます。もちろん、ダンス中に流す音楽も原因の1つなので音が漏れないようにしっかりとした防音対策が必要です。

ダンスをしている側は気にならないですが、周囲は好意的に受け止めるとは限りませんので、
ビルや密集地での開業をお考えであれば質の高い防音対策は必須です!

防音対策が甘いと営業停止や改修工事では済まず、移転や廃業を視野にいれなければならないほどの場合もあります。
そうならないためにも防音・防振や床選びについて、開業前にきっちりと対策をしておかなければなりません。

ダンスミラーを貼る壁面について

ダンスミラーを施工する壁面は、
「平滑」「乾燥」「粉じん・油・埃の付着のないこと」の3つが揃っていることが条件です。

スタジオの多くの壁面の素材は耐水ベニヤや石膏ボード、打ちっぱなしのコンクリートなどが考えられますが、いずれもこの3つの条件がそろっている必要があります。

また、補強材として耐水ベニヤが必要かと思われがちですが、石膏ボードでも耐久性に問題なく施工ができます。

しかし、凹凸の激しいコンクリートやモルタル、タイルではそのまま施工は難しいですが、ボードで再度下地を構成することを推奨しております。

注意したいのは
平滑であってもビニールクロスやレザーなど壁紙が既に貼られている壁や、漆喰や珪藻土などの左官壁などは接着力を発揮することができないため施工できません。

事前に知っておけば、お問い合わせ時に壁面の材質について相談することで余分な出費や工事をすることなく、 予定通りに開業することができるでしょう。

開業のポイント

3つのポイントについてお伝えしましたが、もう1つ大きなポイントがあります。
それは「スタジオミラー」

スタジオミラーにもピンからキリまであり、節約しようと思えばできる場所ではあります。
ですが、残念なスタジオミラーの場合、劣化が早いだけでなく、映し出すものも残念にしてしまいます。

質の悪い鏡の場合、歪んで見えてしまい、ダンスの細部や体型にこだわる方には不向きといえるでしょう。
また、施工の際に歪んでしまうと見え方がぶれて気分が悪くなるといったデメリットも聞かれます。

たかだか鏡と侮っていると、ダンスの質やお客様の満足度を上げることが難しくなってしまいますので、 「気持ちよく踊れるダンススタジオを開業するなら鏡にもこだわるべき!」と、たくさんのスタジオをみた経験から考えるようになりました。

スタジオミラーのサイズ

90cm×180cmのミラーを複数設置していくのが一般的と思われてる方も多いでしょう。
しかし
ダンスパフォーマンスやスタジオ全体のインテリア意匠を考慮すれば
120㎝×180㎝以上のミラーの方が断然見栄えも良く、練習姿をチェックするにも最適なサイズと言えるでしょう。
横幅7㍍20㎝(720㎝)の壁の場合
90㎝×180㎝=8枚並べるなら→120㎝×180㎝=6枚並べる方が断然姿見としての見栄えも良いのです。


【施工例】横130㎝×180㎝=4枚

少々の差くらいと思われるかもしれませんが、ファッションも微妙な丈や色の差でダサくもオシャレにもなりますよね。 搬入経路・スタジオのサイズを確認し、もっとも適した枚数となるよう鏡屋さんに相談してみましょう。

スタジオミラーの質

前述の通り、鏡の質はすべて同じではありません。用途によっても適する素材は変わってくるため用途にあった質のものを選ぶ必要があります。
スタジオミラーのように、大きい鏡を何枚も貼って全体像が仕上がるような場合は
アクリル製などの柔らかいミラーは適しておりません。

自宅で姿見チェックとして1枚単独で使用するには問題ないかもしれませんが。
スタジオや教室の生徒さんに最高の指導とサービスを提供するためにも、歪みなく映るようガラス製ミラーがおすすめです。

ガラスミラー フィルムミラー アクリルミラー
連続貼り ×
映りの良さ ×
キズになりにくい × ×
持ち運び ×
価格
割れにくい ×
メンテナンス ×
総評 映りの良さ・スタジオミラーとしての機能・意匠性は抜群 1枚単独設置、置き場所に困らないならお勧め。
手軽に移動できる。
割れにくいが、大きくなると映像歪みが大きい。キズが付きやすい。
  • 弊社ではガラスミラーを扱っており、フィルムミラー・アクリルミラーは扱っておりません。

取付時に注意

鏡の質にこだわったらあと一歩、取り付けの質にもこだわりましょう。
一見まっすぐな部屋であっても、小さな歪みは潜んでおり鏡の歪みに直結します。
特につなぎ合わせの部分で映る姿がずれてしまうと、ダンスを正確に確認するのが困難になってしまうのです。

せっかくの上質なミラーもこれでは宝の持ち腐れですね。
これは慣れていない鏡屋さんでは難しいので、スタジオミラーのプロに頼むことをおすすめします。
鏡の質も大切ですが、スタジオミラーの設置はプロに頼むという点も忘れてはなりません。

最後に

開業するにはたくさん準備が必要で、スタジオミラーばかりに気を取られていることはできないでしょう。
ですが、設置の失敗はダンススタジオにとって致命的な欠陥となってしまうことを忘れてはいけません。

踊っている姿が正確に確認できず、鏡越しに見る先生の姿も魅力的に写りません。
完成してから修正というのは時間もお金も余分にかかってしまうので、できるだけ計画段階から注意しておきたいポイントといえるでしょう。
運営の足を引っ張りかねない爆弾を抱えないよう、スタジオミラーの設置はスタジオミラーのプロに相談することをおすすめします。

エアプラスは、これまでたくさんのスタジオミラーを手掛けた実績のある鏡のプロです。
ダンススタジオのミラーをお探しの際はお気軽にご相談ください。

スタジオや教室の生徒さんに最高の指導とサービスを提供するためにも
大型鏡の設置工事は、経験豊富な職人が在籍するエアプラスにお任せください!
また、個人宅のダンス・ヨガなどの練習用大型鏡や
鏡の修理・ミラー交換・撤去につきましても、1枚から対応させていただきます。

料金につきましてはお電話にてご相談ください。
当社ではお一人お一人に合わせたお見積りをご案内させて頂いております。

なお、施工枚数などにより、値引きの対象となる場合がございます。
まずは無料出張見積りをご依頼ください。
お問い合わせ
玄関ミラー・姿見鏡 浴室鏡・洗面ミラー 施工事例
スタジオミラー(連続貼り) ダンスミラー(自宅用)
インテリアミラー クローゼット・ドアミラー
高透過ミラー ガラス修理
お問い合わせ

過去の記事