バレエスタジオに大型鏡を設置するポイント
サイズ・重量・耐久性・設置のクオリティ

そもそもバレエのレッスンに鏡は必要？

バレエ用スタジオに置く鏡を考える上で最初に考えることは「バレエのレッスンに鏡は必要なのか？」ということかもしれません。
教室のコンセプトやインストラクターの考え方によっては鏡の有無は様々ですが、弊社はやはりバレエスタジオには鏡を設置してほしいと思っております。

バレエのレッスンでミラー設置するメリットにはこのようなものがあります。

まず、ミラーを設置したうえでダンス練習をするのは自分のクセを知るためです。目線がどこにあるか、重心はどちらに偏っているか。このような癖は自分ではなかなか分かりません。たまに少しずれた姿勢で歩いている人がいますが本人は殆ど気付けていないのです。だから、ビデオや教則本の真似をしているつもりでも鏡を見ていないと違う動きになってしまう場合があります。

次に、本当にできているか知るメリットがあります。どうしても自分の姿が見えないと技術の習得があいまいになってしまいます。
プロの指導を受けていてもやはり正しい姿を目で確認しないことには生徒の自信につながらないでしょう。

ダンスは細かな手の動きや足の先まで気を使うため、ミリ単位の誤差でも目につきます。㎝単位のずれなら誰でも違和感を持つことでしょう。それを生徒に気づいてもらうためにもミラーは必要です。

バレエスタジオのミラー設置ポイント

バレエスタジオに向いているミラーをいくつかのポイントに分けて紹介いたします。バレエスタジオのミラー設置を考えているならぜひご参考ください。

サイズ

ミラーのサイズは全身が映るものであることが必須になります。移動が伴う練習の時に姿が見きれてしまうのはよくありません。子供に教える場合も子どもの身長に合わせてミラー設置を考えましょう。

基本的には幅120㎝×高さ180㎝以上のミラーがおすすめです。
子供用でも高さが150㎝以上あると安心です。できればバレエの場合は壁一面をミラーにすることが望ましいので複数枚の使用がおすすめです。

重量

ミラーを選ぶときには軽いミラーの方がよさそうに思えますが重要なのは「写りの良さ」なので重量が重くてもガラスミラーを選んだ方が良いです。ガラスミラーは傷つきづらく写りが良く、連続貼りをしても姿が乱れづらいためおすすめです！

もちろん自宅練習用や学校用であれば割れにくいフィルムミラーやアクリルミラーを選ぶことも考えられますが、鏡の質にこだわるならガラスミラーがおすすめです。

耐久性

耐久性は強い方が良いですがガラスミラーを選ぶうえでは多少耐久性を犠牲にしなくてはいけません。割れやすいということはデメリットに思えますがミラー設置のプロが施工をすれば割れの原因となる鏡の落下リスクを大幅に下げられます。

設置のクオリティ

ミラー設置で大事なのは鏡の質だけでなく設置技術の質も大切です。ミラーは光を正直に写すため設置の時にわずかなずれや歪みがあるとそれが写した姿の歪みにつながります。

例えばプロの業者は壁のゆがみや汚れから注意を払います。鏡の位置の美しさや照明との相性、連続貼りの継ぎ目がないかなどにこだわります。

また、言うまでもなく継ぎ目が少ない方が美しく映ります。

バレエスタジオだけではなく、自宅に練習用の設置もおすすめ

自宅練習であっても鏡があることは上達を体感しやすく自信につながります。
大きなスタジオのように何枚も貼らなくても120㎝×180㎝の鏡が1枚あるだけで基本的な動きの練習には事足ります。

個人開業で教室や生徒の規模が小さい場合も1枚の鏡でもレッスンの質を高められます。

最近は学校の必須科目にダンスが追加されましたから、バレエを習っていない子供たちのためにもダンス用のミラーは買ってあげたいものです。学校の授業や趣味の範疇であればあえて軽くて耐久性に優れたアクリルミラーやフィルムミラーを買った方が良いかもしれませんね。これらの鏡はなんといっても割れづらく安全です。

個人宅のダンスミラーの設置は、ぜひ当社にお任せください！

当社は東京都、埼玉県、神奈川県でご自宅でのバレエレッスン用ミラー、姿見、洗面ミラーなど多数の施工実績がございます。
個人宅での練習用大型ミラーの設置だけでなく、修理・ミラー交換・撤去につきましても、1枚から対応させていただきます。

横4㍍95㎝×高さ188㎝
ミラー寸法 123㎝×188㎝=4枚

横9㍍56㎝×高さ180㎝
ミラー寸法 190㎝×180㎝=5枚

横3㍍68㎝×高さ180㎝
ミラー寸法 122㎝×180㎝=3枚

まとめ